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特集 気軽に採れたて新鮮野菜プランター栽培


 本格的な家庭菜園はおっくうでも、プランター栽培なら狭い庭や小さなベランダで大丈夫。今から始めても苗から育てれば、夏から秋にかけて収穫できる野菜がたくさんあります。
 安平町で農業を営む今西隆司さん、玲子さんご夫妻に「初心者でも簡単に栽培できる野菜」を教えていただきました。

 今から苗を植えて育てても十分収穫できて、しかも育てるのが簡単という代表的な作物はプチトマト、ピーマン、シシトウ、キュウリなどです。
 苗を準備したら土は?肥料は?栄養は?と、あれこれ心配してしまいそうですが、今はホームセンターなどで「野菜用」と書かれ、すべて配合された状態で販売されている土があります。初めての人はその土だけで十分。値段も手ごろです。
 実のなる野菜には深めのプランターを選びます。浅いと実が地面に着いてしまい、傷んだり曲がったりしてしまうからです。
 プランターに土をほぐしながら入れ、苗を植えたらいよいよプランター栽培のはじまりです
トマト キュウリ

 プチトマトは2㍍ほどの高さまで成長します。初めから支柱を立てて育てる場合は、長い支柱を用意しておきましょう。
 トマトは1本立ちで育てるものなので、次々と出てくる脇芽はすべて取り除きます。水を与える時についでに脇芽を取るようにすると、そんなに手間はかかりません。水やりはあまり気にしなくても大丈夫です。根腐れを起こさない程度で与えてください。


▲プチトマトが実際に実を付けた様子 ▲○で囲ってある部分が脇芽


 6節目以下は脇芽を取り除き、6節目で花を咲かせます。7節目以上から出る脇ヅルは葉を2枚だけ残し、その先は手で取り除きます。
 こうして本ヅルを伸ばしていくと、風通しと日当たりが良くなり、栄養たっぷりでまっすぐなキュウリが育ちます。
 実がなり始める頃のキュウリは水が命。土が乾いてしまってから与えるのでは遅いので、表面の土が乾き始めて白くなってきたら水を与えます。
 ▲水やり以外に何もしなくても実がなるのは、ピーマンとシシトウ。ただし1本の苗から枝がしなるほど実が付くので、途中で支柱を立て、くくりながら支えます。水は十分与えましょう。
 どんな野菜も、茎や枝をくくる時はきつく締めずに、少し余裕を持たせましょう。
▲脇ヅルの葉を手入れしてあるので、葉の間からキュウリがなっているのが見えます。

ピーマン・シシトウ

 水やり以外に何もしなくても実がなるのは、ピーマンとシシトウ。ただし1本の苗から枝がしなるほど実が付くので、途中で支柱を立て、くくりながら支えます。水は十分与えましょう。
 どんな野菜も、茎や枝をくくる時はきつく締めずに、少し余裕を持たせましょう。

▲シシトウの苗 ▲ピーマンの苗