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特集 魅力いっぱい! 苫小牧市内の授産品


 自立した生活を送ることを目標に、心身に障がいを持つ人たちが、各種授産施設で就労しています。自信をもってさまざまな商品をつくりだし、地域社会へ積極的に発信する苫小牧市内の授産施設を紹介します。


ワークセンター るーぷひので
苫小牧市日の出町2丁目8-23
電話0144-34-8586
知的障害者通所授産施設
愛らんど 分場きのこらんど

苫小牧市新開町4丁目7-16 
電話0144-52-1515

 「かりんとう」(各105円)と「どらやき」(各130円)の製造、販売と年賀状印刷や名刺印刷などの作業請負を行っている。
「黒かりんとう」の製造から始まり、今では「白かりんとう」とバター味の「白かりんとう雪玉」の3種類が「カリっとした食感」と、幅広い年齢層に人気だ。
 どらやきは、「つぶあん」と「ずんだあん」の2種類を製造。銅板を使い、職人さん直伝の技術でしっとり焼き上げている。季節限定で5月末まで「桜あん」が登場。期間中は、3色のあんこを楽しむことができる。
 同センターで販売しているほか、市内ではエーコープ道央食彩ガーデン(大成町2)とグランドホテルニュー王子内のナナカマド(表町4)で、かりんとうのみ扱っている。また、コープさっぽろパセオ川沿内「プチハウス」(川沿町6)では、かりんとうとどらやきが購入できる。

 安全・安心な無添加パンの製造販売と、シイタケやキャベツなどの減農薬野菜を栽培し直売している。
 約30種類の焼きたてパンは敷地内の売店「きのこらんど」のほか、ジャスコ苫小牧店、苫小牧母子寡婦の会(苫小牧市役所、同市民活動センター、同教育・福祉センター内)、同市立病院などで販売され、ファンも多い。
 人気はなんといってもシンプルな味わいの「塩パン」(242円)と「角食」(同)。小麦粉は道産小麦を中心に、パンの種類によって使い分けているという。毎年11月第一日曜日には授産品の販売やステージ発表が楽しめる「感謝祭」を開催。多くの市民が訪れている。
 森岡一裕施設長(61)は、「将来的には今より大きい工場を建設し、広い作業面積でパンを作れるようにしたい。また、販路も拡大し、利用者の皆さんにより多くの賃金を支払える体制を整えられれば」と話している。

障害者福祉サービス事業
はぁ〜とカレー 工房四季部門

苫小牧市若草町5丁目3-1
電話0144-33-1167
就労支援センター まろにえ
苫小牧市新富町1丁目3-16 
電話0144-71-1531

 前身は苫小牧市明徳町で1993年に開設された「芽ばえショップ」。当初は手芸品のみだったが、5年後に男性の利用者も就労する木工部門が加わり、2004年、運営する医療法人社団「玄洋会」の「北海道メンタルケアセンター」が開設したのをきっかけに「工房四季」と名称を改め、現在の場所に移転してきた。
 木の温もりが心地よい「積み木」(2,200円)、「バードテーブル」(1,500円)、「ティッシュボックス」(2,800円)などを、15人の利用者が制作している。ラティスやテーブルなどの注文も承り、ていねいな仕上がりが評判だ。編み物や織物といった手芸品も。
 北海道メンタルケアセンター内の片隅で展示販売しているほか、イオン苫小牧ショッピングセンターで年2回行われる「福祉フェア」(次回は6月12、13日に開催)、毎年秋に市内で開かれる「ふれあい広場」などにも出店。多くのリピーターが楽しみにしている。

手作りにこだわる安心安全なお弁当の製造、宅配を行っている。
 おかずのレパートリーが多様で「シュウマイ弁当」や「鶏のからあげ弁当」など、メニューは完全日替わり。「毎日食べても飽きない」と利用者に好評だ。また、保温容器を使っているため、温かいうちに食べられるのもうれしい。
 事業所などを中心に予約注文を受け、1日平均40個を製造している。1食500円(宅配料込み)のワンコインで、栄養バランスのとれたおいしいお弁当を味わうことができる。
※配達地域に限りがあるため、利用する場合は要相談。