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読書の秋


 もうすぐ10月。日に日に秋が深まり、静かな夜の読書を楽しむ人も多いのでは?この秋におすすめの作品を、未来屋書店の雪田菜月美店長に伺ってきました。

時代を感じさせない大胆トリック
模倣の殺意
中町 信(創元推理文庫/740円)
 読んでから観る?観てから読む?
そして父になる
是枝 裕和(宝島社文庫/657円)
 
 40年前に発表された既刊本が「やはり、このトリックはすごい!」と注目され、今年7月には38万部を超えるベストセラーとなった人気の作品です。ミステリー好きの人は、この秋ぜひ。  是枝裕和監督の最新作映画「そして父になる」のノベライズ本。子どもを取り違えられた2組の夫婦の葛藤や家族の絆などを描いた、カンヌ映画祭で絶賛された話題作です。
 ディノスシネマズ苫小牧では、きょう9月28日から映画が公開。あなたは読んでから観る?観てから読む?

心あたたまるファンタジー
幻想郵便局
堀川 アサコ(講談社文庫/581円)
本を片手にドライブもいいかも
北海道の地名 謎解き散歩

合田 一道(新人物文庫/714円)
 本の感想を記録したり文庫本にランキングを付けるインターネットサイト「ブクログ」で、「読みたい本」と「文庫本ランキング」でダブル1位を獲得した注目の作品です。
 現実では起こり得ないようなファンタジーの世界は、静かな夜からフッと不思議な世界へ連れ出してくれそうです。
 「どういう意味?」「どうしてこの漢字?」ー。北海道に数多くある不思議な地名には気になる謎がいっぱいです。上砂川町出身の著者が、そんな地名の由来を教えてくれる一冊。北海道の魅力を別の角度から知ることができます。

おやすみ前の読み聞かせに
どんぐりむらのどんぐりえん
なかや みわ(学研教育出版/1,200円
アスカとケイが大活躍
怪盗レッド
秋木 真(角川つばさ文庫/640円)

 かわいい絵が子どもに人気の「どんぐりむらシリーズ」最新作です。
 毎回いろいろなお仕事を知ることができる内容になっていますが、今回のお仕事は幼稚園の先生。幼稚園に通う子どもたちにとても身近な職業で、どんぐりの絵も今の季節にピッタリです。

 昔も今も確立した人気の、主人公が事件を解決する物語。児童書レーベル「角川つばさ文庫」の中でも子どもたちに大人気で、現在9巻まで発行されています。
 憧れの中学校生活に思いをはせながら、あっという間に物語に引き込まれていきそう。

小学生の朝読書に
ある日犬の国から手紙が来て
 ~ドッグカフェ・ハナペロの物語~
田中 マルコ(小学館/800円

 小学校中学年くらいの児童たちの朝読書に人気の「ある日犬の国から手紙が来てシリーズ」の2作目。
 亡くなった犬たちが暮らす「犬の国」。今回は主人公の少女の元に「犬の国」から手紙が届きます。人と犬との交流を温かく描いた感動の物語です。


※価格はすべて税抜きです。
取材協力/未来屋書店 
苫小牧市柳町3イオンモール苫小牧2F ☎(0144)53-8040