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苫小牧市で7月から家庭ごみ有料化


 今年7月1日から苫小牧でも家庭ごみの有料化がスタートします。市では各コミュニティーセンターや町内会、各種団体などでの市民説明会を開いたり、イベントなどでごみ減量とリサイクル推進を呼び掛けてきました。新たなごみ分別や収集などについて、市環境衛生部清掃事業課で伺ってきました。


有料になるのは
燃やせるごみと燃やせないごみ 
 折りたたみ式ステーションの導入
 
 「燃やせる・燃やせないごみ」専用の、共通の指定ごみ袋が6月から店頭販売されます。5ℓ(1枚単価10円)、10ℓ(同20円)、20ℓ(同40円)、30ℓ(同60円)、40ℓ(同80円)。5~20ℓは10枚セットで、30、40ℓは5枚セットの販売が中心ですが、1枚での販売もあります。
 燃やせるごみは、台所から出るごみ、木製品、材木類、落ち葉、衣類や布類、革、ゴム製品、紙おむつ、ティッシュ、炭、乾燥剤、保冷剤など。
 2歳未満の乳幼児や、寝たきりの高齢者が在宅する世帯には紙おむつのごみ用として、指定ごみ袋の助成を実施します。
 燃やせないごみは金属製品、小型電化製品、ガラスや陶器、ブロック、レンガ、鉄製の工具やチェーン(鉄製品はほかのごみと混ぜないで別に出して下さい)などです。
 電池やスプレー缶(穴を開けないでOK)、水銀式体温計といった「有害ごみ」は燃やせないごみの日に別の袋に入れて出して下さい。こちらは市販の透明もしくは半透明のごみ袋をお使い下さい。
 収集は、燃やせるごみが週2回、燃やせないごみが月1回になります。ステーションパトロール隊がごみステーションのパトロールをし、ごみ排出マナーの向上に努めます。
 ごみ排出のマナー違反やカラスや猫などによる被害の対策として、折りたたみ式ステーションを導入します。
 最初にごみを出す方がステーションを広げて用意。ごみを入れたらネットを掛け、収集した後は折りたたんで所定の場所に戻します。

 大型ごみの処理料金が変更  紙の資源化が同時スタート

 大型ごみとは、最も大きいサイズの指定ごみ袋(40ℓ)に収まらず、最大の辺の長さまたは径が2m以下、かつ重量が100㎏未満のものです。7月1日から市内のスーパーマーケットなどで店頭販売される「大型ごみ処理手数料シール」をお買い求め下さい。シールは1枚300円で、1m以下の品目なら1枚、1mを超え2m以下の品目には2枚貼ります。
 傘や野球バット、ほうきなど棒状・管状の長尺ものの場合は、長さ1m以下の品目をまとめて1m以内のひもで束ねられる範囲で1点としシールを貼ります。2m以下の品目は1m以内のひもで束ね、シールは2枚必要になります。
 収集は「大型ごみ収集センター」(☎0144-75-3790)へ申し込みを。

 2010年4月からプラスチックの資源回収が始まった際に、「燃やせるごみと燃やせないごみの量が減った」と実感した人も多いのでは。今回新たに紙の資源化が始まるので、燃やせるごみはさらに減量するでしょう。
 資源化される紙類の対象となるのは、ボックスティッシュなどの紙箱、ラップなどの紙しん、はがき、封筒、写真、紙袋、包装紙、紙コップや紙製の容器、カレンダー、プリント用紙などです。住所などの個人情報が気になる方は、その部分を消すかシュレッダーにかけることをおすすめします。
 出す時はカレンダーの金属部分、窓付き封筒などのビニール部分といった、紙以外のものは取り外しましょう。また、新聞紙やダンボールなどは集団回収や回収拠点へ、紙パックは缶・びん・ペットボトル・紙パックの収集日(月2回)へ、紙おむつやティッシュ、ガムやチョコレートなどの銀紙、金・銀の折り紙などは燃やせるごみになるのでご注意を。苫小牧市の清掃事業課ホームページでも分別について詳しく紹介しています。動画もあるのでぜひチェックを。
 収集は紙類は月2回、プラスチックはこれまで同様週1回です。資源回収は無料なので、市販の透明または半透明のごみ袋をお使い下さい。また、個人の家から出るせん定枝は、清掃事業課(☎0144-55-4077)へ申し込むと無料で戸別収集します(7月~11月15日)。枝は1m以下に切りそろえ、1m未満のひもで束にして下さい。


ごみ減量化を実現するために 使用済み小型電子機器の
回収とリサイクル

 ごみを少なくするために「Refuse(リフューズ)=ごみになるものはもらわない」「Reduce(リデュース)=ごみを減らす」「Reuse(リユース)=繰り返し使う」「Recycle(リサイクル)=再生利用する」の「4R」を実践しましょう。
 買い物にはマイバッグ持参、生ごみは水分をよく切る、使えるものは修理をして何度も使う、紙パックなど資源になるものはリサイクルする、新聞・雑誌・ダンボールなどの古紙、廃食油、布類(綿50%以上)は回収拠点へ出す。こぼしたものはなるべくティッシュを使わず雑巾で拭き取るといった少しずつの工夫で、確実にごみは減量します。
 最近では、コンポストなどを使って生ごみをたい肥化することにも注目が集まっています。市からの助成(限定)も行っていますので、この機会にぜひ始めてみませんか?問い合わせは減量対策課(☎0144-55-4266)へ。

 携帯電話やデジカメ、CDプレーヤー、カーナビ、SDカード、メモリースティックなど30㎝角以下の小型電子機器は、各回収拠点内に設置された専用ボックスで回収しています。回収拠点は苫小牧市役所1階ロビー、リサイクルプラザ苫小牧、のぞみ・豊川・住吉・沼ノ端の各コミュニティーセンターです。


 今後のイベント予定
 ごみ分別についてより多くの市民に知ってもらおうと、今後も数々のイベントを展開します。
 5月12日の「緑ケ丘公園まつり」(緑ケ丘公園)、30日の「ゴミゼロの日」(市内大型店)に指定ごみ袋のサンプルを配布します。
 6月29日には「リサイクルプラザまつり」(リサイクルプラザ苫小牧)で封筒などの個人情報を消すスタンプを配布。多くの皆さんの参加をお待ちしています。問い合わせは清掃事業課(☎0144-55-4077)へ。