「苫小牧でおいしい店はどこ?」という話題に、必ずと言っていいほど名前が上がる市内でも老舗の焼肉店。吟味して仕入れた肉を、店主の安永輝(あん・えいき)さん(62)が手間ひまかけて仕込み、いっそうおいしさを引き出している。
「カルビ」(680円)や「サガリ」(630円)など焼肉メニューはまんべんなく人気。中でも特に注文が多いのは、門別町富川から直送しているという「牛タン」(890円)。厚切りでやわらかいタンは、かむとジューシーな味わいがが口いっぱいに広がる。
「ホルモン」(470円)は安さんが手洗いでていねいに汚れを取っているため臭いも少なく、本来のおいしさを楽しめる。「タンとホルモンは外せない」という常連客も少なくない。ほかにも「レバー刺」(630円)や、自家製でさっぱりした味の「キムチ」(420円)もおすすめだ。
今ではあまり見られなくなった、昔ながらのロースターを使っているのもこの店の魅力の一つ。肉のうまみを余すところなく閉じ込めて焼き上がるため、「やっぱり焼肉にはこのロースターじゃなくちゃ」とこだわるファンが多いようだ。
週末は家族連れやグループ客でにぎわうが、「会社帰りにも気軽に立ち寄ってほしい」と安さん。「今後もお客さまに『おいしい』と喜んでもらえる店にしたい」と話している。
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