web yomitoma TOP 和食・そば・居酒屋 洋食・カフェ・レストラン
中華・焼肉・
鉄板焼き・ラーメン
パン・ケーキ・お菓子
  理容・美容・健康   その他     
 JR沼ノ端駅南口近くに6月28日にオープンした古本と雑貨の店。扉を開けると、絵本や児童文学、文芸書、展覧会図録などがずらりと並び、本好きにはたまらない光景だ。ほとんどが100円と300円、500円という料金で、掘り出し物が見つけられる。
 奥には靴を脱いでゆったりくつろげる「ブックカフェ豆太」を併設。こちらには約3,000冊の本が並び、コーヒーと一緒に楽しめる。
 店主は、20年以上読み聞かせなどの活動を続けてきた墨谷真澄さん(58)。幅広いジャンルの本は、4年前に60歳で亡くなった夫の邦彦さんと一緒に集めたという。
 店名は、大学時代に活動していた人形劇のサークルで、邦彦さんが「ジャンボ」、墨谷さんが「豆太」と呼ばれていたことから名付けた。かねてから「老後は本に関するお店を開こう」と夫婦で話していた。邦彦さんが亡くなった後、「悲しみを乗り越えられたのは本のおかげ」と振り返る。
 カフェのメニューはコーヒーと紅茶、ジュース(各500円=税込=)などドリンクのみ。コーヒーは柏木町の「珈琲工房ハンズ」の自家焙煎の豆を使っている。黒電話や足踏みオルガン、まきストーブなどアンティークなインテリアにも注目したい。
 本好きな人が多く訪れるが、「読書があまり好きじゃない人にも気になる本を手に取ってもらって、そこから様々な思いを広げてもらえたら」と呼び掛ける。本の魅力が再発見できる、心ときめく空間だ。