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 白老町の中心部に、10年前の10月にオープンしたスペイン家庭料理の店。木の温もりがいっぱいの店内にはスペイン雑貨も展示販売され、訪れる人の目を楽しませてくれる。
 店主の相楽(さがら)松夫さん(44)が、日本人の口に合うよう料理をアレンジ。その味に人気が集まり、町内はもちろん苫小牧や室蘭、千歳などから多くのファンが駆けつけている。腰を痛めて長期休業したこともあったが、お客さんの足が遠のくことがない。
 ランチタイムには「グラナダ風ビーフシチュー」(1,300円)や「煮込みハンバーグ」(900円)、「野菜カレー」(同)などが人気。いずれも具だくさんで、素材の味が生きているのが魅力だ。ライスまたはパン、サラダ、スープが付いている。はちみつ入りハーブティー「テ・コンミエル」など、ランチタイムの食後のドリンクは200円。
 しかし店の看板メニューは、なんといってもオリジナルの「グラナダ風パエリア」(2人前で3,150円)。エビ、イカ、ホタテなどの魚介類がふんだんに入り、食べるとそのうまみが口いっぱいに広がる。おこげの部分がまた人気で、「おこげを多くして作ってほしい」と言うお客さんも少なくない。
 夜はパエリアと一緒に「カルパッチョ」(1,000円・Sサイズ550円)やスペイン風オムレツ」(950円・Sサイズ450円)なども味わってみては。スペインビールの「エストレージャ・ドラダ」(630円)や「自家製サングリアワイン」(グラス500円)も見逃せない。
 「気取らずスペイン料理を味わいに来てほしい」と相楽さん。体調不良でやむを得ず休業することもあるので、電話で確認してからお出かけを。